【きょうの料理】干し柿のレシピ。はじめての手仕事。

【下準備】

• 消毒用の焼酎（35度以上のもの/ホワイトリカーでもよい）適量を霧吹き（アルコール対応のもの）に入れる。柿をつるす用に60〜70cm長さに切ったポリエチレン製のひもを6本準備する。

【作り方】

• 渋柿は洗って水けを拭く。底からヘタに向かって縦に皮をむく。［］できるだけヘタの付け根の際まで皮をむく
• 柿1コの枝にひも1本の片端をひっかけ、固結びにする。
• ひものもう片端も同様にして、もう1コの柿に結びつける。残りの柿も同様にひもの両端に1コずつ結ぶ。
• 鍋に湯を沸かし、ひもを持って柿を湯に沈める。5秒間たったら引き上げ、ざるに並べて湯をきる。残りの柿も同様にする。
• 屋外の風通しのよい場所で、物干し竿などにハンガーを2つ、間隔をあけてかける。ハンガーに④を3組ずつ、ひもの長さに長短をつけて柿が互い違いになるようにして、バランスよくつるす。
• 柿の表面全体に焼酎を吹きかけ、1週間ほど干す。夜間と雨天時は室内に取り込む。［柿は表面に水分があるので、かびやすい。熱湯でさっと消毒したあと、焼酎を吹きかけて念入りに消毒しておくと安心。また、夜露にぬれるとかびやすいので注意］
• 1週間ほどたって、柿の表面が乾いたら、全体を清潔な手でやさしくもむ。翌日以降も干し上がるまで、毎日1回、同様にもむ。［雑菌がつかないように。清潔な手でもむことで渋みが残るのを防ぎ、かつ柔らかくなる］
• さらに1～2週間干す（干しはじめてから2～3週間）。渋みが抜けて、好みの堅さになったら出来上がり。枝ごとひもを切り落とせば完成！